事業所名HAS建築研究所 一級建築士事務所
代表者名廣瀬 滋
専門分野商業空間系, 地域計画系, 建築設計系
業 種環境デザイン、建築デザイン、インテリアデ ザイン、店舗デザイン、文化資本育成と事業化のためのプロデユース
U R Lhttps://hasken.jp/
経歴
京都市立美術大学デザイン科インテリアデザイン専攻卒
松尾光博建築事務所 所員
HAS建築研究所設立 所長 一級建築士
学校法人上田学園理事 大阪総合デザイン専門学校副校長
多数の民間企業の役員、顧問を歴任
NHK京都文化センター「私の住まいづくり」主宰講師
現在:JDPU副理事長、(一社)文化政策・まちづくり大学校理事
(株)文化資本創研 特別顧問主な事業分野
住宅設計監理・店舗設計監理業務以外にも教会設計、寺社の設計、集合住宅など多様な建築設計業務に関与。
大學での同窓生越田英喜氏とトヨタホームのモデル住宅開発、イビデンの住宅機器開発、大阪中小企業中央会の専門委員として大阪府板金工業組合等の事業改革プロジェクトに参画。
その他、府中家具工業組合の新しい婚礼家具開発をはじめ、インテリア商品開発事案に参画。略歴
「住まいづくりは生き方づくり」を標榜して、住宅設計監理、店舗設計監理業務を中心に業務展開。交流の深まった施主の方々の会社などの役員、顧問として、デザイン・企画開発プロジェクトに参画。
同時に学校法人上田学園理事、:大阪綜合デザイン専門学校副校長としてデザイン教育に従事。
生活建築学を提唱。文化政策・まちづくり大学校に於いて理事として講座を展開。人材育成教育に参加。JDPU京都支部に於いて、「たらちねNIPPON」のプロデユーサマインド育成活動を主導。
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タイトル
リフォーム(京都・東山区)
詳 細
分 野
「インテリア」リフォーム
コメント
東福寺に近い山中にあるK邸は、京都市内のマンションに移られてからは、時々訪れる別荘的な住まいという存在で、色々な面で老朽化が進んでいた。ご主人の70歳の誕生日を記念して、奥さんが生活空間として特に老朽化した1階のキッチン、ダイニング、リビング、トイレ、浴室等をリフォームして、驚かせるという、ちょっと珍しいスタートで始まった。
変形敷地、なかなか見られない庭園と大きな桜の木、ご主人がパソコン作業にも熱心ということで、リビングの片隅に、小さなデスクコーナを設けた。工事は家族に内緒で、ひそかに行われた。大きな愛犬がいるということで、犬の居場所や床材などに配慮はしたが、こうしたリフォームもあるということで事例紹介した。 -
タイトル
別荘(長野県、白馬乗鞍)
詳 細
分 野
「別荘」設計・活用企画実行
コメント
スキー場内にある別荘は、設計当事者が、31歳の時にひょんな縁から、敷地を購入。試案の段階のプランが、現地のプチホテルの基本設計に関わったことで、現地の大工さんが、建設費も検討することなくプチホテルと一緒に建設したことで実現した。
あれよあれよの経過で、不思議な別荘「ロッジヒロセ」の誕生である。
しかしこの別荘は、当時のスキーブームもあり、子供たちの仲間のスキー学校を企画したり、知人達がいろいろ楽しんで利用してくれたという、建築がもたらす多様な交流や出来事の記憶を残してくれた。見知らぬスキー客が、喫茶店と間違えて訪ねてくるので、キッチンセットを入れ替え、許可を取って喫茶店の営業を滞在時のみ行うということも。 -
タイトル
「大きな吹き抜けのある住まい」
詳 細
分 野
新築「住宅」設計監理
コメント
ご近所のTさんが今までの小住宅から、郊外に、いずれ親御さんも引き取って住める規模の住まいの設計を依頼された。Tさん自身もサックスの演奏を趣味をこえるレベルで行うための防音機能のある音楽室もいるとのこと。其々の機能がレベルアップしながら、且つ一体感のある住まいのために、大きな吹き抜け空間が求められた。まだ娘さんが小さかったので、完成後は二階の梁からブランコをしつらえ、娘さんが気儘にリビングの中を飛翔する姿は、改めてTさんの生活シナリオの演出と見えた。又、銭湯によくある天井扇は、吹き抜け空間の空調のために、当初からTさんが提案された。居間と、音楽室の間に中庭があり、玄関からは中庭を挟んで、ファミリーの空間と、音楽室や便所、水廻りの設備空間がルート別に回廊化されているのも、この住いの特徴と云える。